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パールの成り立ち

日本名の真珠という言葉の通り、パールは上品で神秘的な輝きを持ち、
古来より、独特の美しさで世界中から愛されてきました。

日本では、冠婚葬祭フォーマル用装飾品としての、格式高いジュエリーとして知られています。

パールは、貝が体内に侵入した砂などの異物を取り込み、カルシウム結晶とタンパク質の層で
交互に包み込むことで、作られていきます。

二つの層のバランス、兼ね合いで、真珠に特有の虹色具合がでてきます。
ちなみに、この虹色具合のことを、遊色効果というようです。

また、層の厚みによって、色合いも違ってきます。

真珠貝を開くと、貝殻の内側が虹色になっているのをご存知でしょうか?
真珠を生み出す元である「真珠層」の分泌液は、
貝の内臓を包む外とう膜の縁から出されるのです。

生体が作る鉱物であることが、生体鉱物またはバイオミネラルと呼ばれる所以です。

貝殻の内側に真珠層があるなら、どんな貝でも真珠の生成ができるはずなのですが、
天然で生まれることは稀有であるため、養殖で生産できる現在以上に、真珠は
重宝されていたようです。

日本では、球体に核を削り、アコヤ貝の体内に外とう膜と共に挿入、
その後は生体の反応に任せて真珠層を形成させるという流れが、
養殖の最初の発明だったようです。

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